ゲームしながらポテチとコーラを摂り続けた結果
長男が産まれて1ヶ月も経たないのに仕事に復帰しました。フルタイムではありませんが、仕事と両立して育ててきたせいか他の兄弟より言葉が遅く発達障害の傾向が強かったです。中学生になりテレビとゲームをずっとやり続けています。ipodtouchでLINEやアプリ(ゲーム)を延々と続けているのです。その情熱を勉強に傾けて欲しいと思います。小遣いは、与えていませんが近所のコンビニにスナック菓子とコーラを買いに行きゲームや宿題をしながら食べ続けています。
息子は、スマック菓子が好きでカルビーポテチ60グラム(1袋)336kcal 、カルビーピザポテト349kcal、コイケヤのポテチのり塩味340kcal、コイケヤカラムーチョ330kcalをよく買ってきます。コーラは、850mlサイズ383kcal 。運動もしずに寝ながらゲームを続けているのでメタボ肥満です。
身長から100センチ引くと息子の体重です。中学生男子と思えないずんぐりむっくり体型です。将来は、確実に生活習慣病だろうなと推測できます。
ゲーム脳の恐怖
ゲームを始めると脳の前頭葉が機能しなくなるせいかすぐに言葉が出なくなりました。記憶障害・言語障害やアルツハイマー認知症のように、「えっと・・・あれ!あれ!なんだっけ?」と言葉を思い出しながら話し始めコチラが理解できないとキレるという毎日です・・食事や睡眠・家族よりゲーム優先になっているので「それってゲーム脳だよ」というと「ゲームなんてしていない」と嘘を付くのです。
思春期のイライラというより完全にゲーム脳になっており怒りの沸点が低いため下の弟や妹たちにキレています。ジャンクフード大好きなカレですが、体重やカロリーは、気になるみたいで朝食や夕食を抜きイライラMAX悪循環です。
子どもの食生活の実態
うちの子の中でもとくにジャンクフードが好きな息子が週末に摂っている食事です。背を高くするために牛乳を飲んだほうが良い!ニキビ予防に味噌汁を摂ると良い!便秘予防にバナナは良い!野菜をたくさん食べようね!と口を酸っぱくして言うので本人的には気をつけているみたいです。でも実際何を食べているか意識すると高カロリー高脂質で恐ろしくなります。
コンビニも吉野家もマックもすぐちかくにあるので、給食を食べる平日以外はこんなかんじです。息子のことでは、ありませんが駅伝強豪校の栄養士さんのお話によると、アスリートでも食生活をおろそかにしている人が多く土日の食事を写真に撮らせてみたところ、菓子パン・ジュース・おにぎり・カロリーメイトと1日中コンビニで事足りてしまう脂質過多のメニューだったそうです。実際には、仕送りの金額も少なくなっておりアルバイトのお金も他のものに回したいらしくもっと貧相な食事なんだそうです!平日は、学食と寮の食事が用意されていますが、土日の食事内容をみるとどうしても野菜不足です。
子どもの脳は、3歳までにハード、10歳までにソフトが作られる
人間の脳は、3歳までにハードウェア、10歳までにソフトウェアが作られるといわれています。だから手を使うことで脳に刺激が行き足を使い歩き走ることで脳が活性化します。そして顎を使いよく噛みより良い食べ物を摂ることが大切なのだそうです。
脳のてっぺんには、体性感覚野と呼ばれる部分があります。全体から得る情報量が100とすると手からの情報が25%足からの情報が25%顔からの情報が25%顎からの情報が25%といわれています。
子どもの脳に悪い食生活
- 好きな食べものをいつでも食べられる状態
- 空腹の時間がない
- 柔らかい食べ物ばかり食べる
- 朝ごはん抜き
- インスタント食品
- レトルト食品
- レンジでチン
子どもの脳に良い食品「マゴハヤサシイ」
マゴハヤサシイは、積極的に摂りたい食品の頭文字です。昔ながらの日本の食事(和食)を意識すると摂取しやすいです。
でも、これダイエットにも生活習慣病にも美容にも脳にもアトピーにも良い食材なのです。
頭の良い悪いは遺伝なの??
頭の良い悪いは、遺伝というより産まれてからの環境が大きいです。医者や学校の教員のこどもだから優秀かといったらそうでもありませんよね。「さすが学校の先生お子さまは出来が良い」といわれる子と「医者の先生の子供にしては勉強全然ダメね親は立派なのに」という両極端の子どもがいます。
兄弟姉妹でも差があらわれるのは、環境が影響しているからなのです。
性格や相性によって親や祖父母からガミガミくどくどネチネチと怒られたり勉強を押し付けられると脳神経伝達物質(シナプスネットワーク)がぶつ切れになります。知識を蓄える脳力は、低下し記憶や暗記する力も下がります。さらに人格形成にも影響するのです。
食べ物の好き嫌いと似ている部分も多く、親がニンジン嫌いだと子どもも人参が嫌いになります。親が国語が得意だと子どもも国語が得意になります。運動は、体格や体力・身体能力が遺伝するため親のどちらかが短距離走が得意だと子どもは努力をしなくても小さい時から足が速いです。
環境を整えるだけで脳(海馬)が発達する
マウスの実験によると環境を変えるだけで海馬(脳)が発達することがわかっています。脳力を上げるには、刺激以外にセロトニンと呼ばれる癒やし物質が大切になってきます早寝早起きで睡眠の質を上げることや太陽の光を浴びることで概日リズムによって脳が育っていきます。
トリプトファンの効果が得られるようになりセロトニン(神経伝達物質)が発達していきます。。トリプトファンは食事から摂取されるアミノ酸から作られますが食品(アミノ酸)から摂ろうとするとカロリーオーバーの心配も出てきます。そのためトリプトファンをサプリで摂りいれます。
トリプトファンの多い食材
バナナ10mg | 牛乳42mg | ヨーグルト47mg | 豆乳53mg |
白米89mg | そば192mg | アーモンド201mg | 肉類150~250mg |
納豆242mg | プロセスチーズ291mg | ひまわりの種310mg | たらこ291mg |
あずき44mg | 豆乳106mg | カシューナッツ36mg | 枝豆30mg |
脳を活性化させる朝食
脳を活性化させるのは、ブドウ糖です。朝食を抜くとブドウ糖も空っぽになります。糖が空っぽになるると保育園や学校で運動や勉強するために脳がエネルギー不足となります。朝食抜きは、脳の温度が上昇しにくくなり計算速度も遅くなるそうです。朝型の人の方が計算速度が早く夜型の人は、午後2時から4時頃に朝型の人の脳に追いつくといわれているぐらいなので朝しっかり食べて目をさますことは大切なことなのです。
3日夜更かしを続けると慢性の睡眠不足となり学習能力が下がります。毎日の習慣で夜型になっている場合 翌朝から早く起こすことで体内時計や隔日リズムをリセットすることが可能です。
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