妊娠中母親の食生活が問題?

妊婦

下の子の偏食が多くなった理由として思い当たるのが、妊娠中悪阻がひどく入院したときのことです。おなかが減ったら可哀想と思い生協でレトルト食品・カップラーメン・お菓子・ジュースの買い置きをしました。

 

その頃歩いて数分のところにコンビニができました。入院中私がいなくても旦那は、子供を連れてコンビニまでお散歩にでかけたようです。私が退院するころには子供たちは姉弟そろってブクブク太っていました。ポテトチップスに炭酸飲料、コンビニおにぎり・アメリカンドッグ・フランクフルトを食べ続けていたからです。子供なのにおなかが突き出たメタボ体型でした。旦那の体型は細いままで変わらないのに子どもたちだけ太ってました。歩く歩数より食べるカロリーが上回っていたのでしょう。食生活は小さい子どもほど影響を受けやすいと思いました。

 

中毒性のある美味しい食べ物

 

一度美味しいと味をしめると中毒みたいに止められないんですね。チョコやパン・スナック菓子は、少し食べると依存性が高くもっともっと食べたくなります。好きなモノは、たくさん食べるのに嫌いなものには目もむけなくなりました。保育園に入っても偏食はなおせず給食の献立に苦手なメニューが出ると園で吐き戻し大泣きのやんちゃをするそうです。好き嫌いがあっても保育園の周りの子と一緒にいれば苦手なものも克服できると思っていましたがダメでした。
園では、よく食べる子の隣にするなど工夫してもらっても、勢いに押されてしまい逆効果。仲良しのお友達が横に来ると食べるのもそっちのけでおしゃべりしたり遊び食べをするので食が進まないようです。

 

担任の先生も、あの手この手を使って嫌いな食べ物を食べれるように工夫していただいていますがれも申し訳ない!!「食事の好き嫌いがある子ども」って母親失格の烙印をおされたようなもので気が滅入ります。家ではワガママで頑固できかん坊。親の方がストレスでイライラがたまり食べる食べないで思わず叩いてしまうほどです。ホント自己嫌悪に陥ります。


妊娠中母親が食べたものを胎児は記憶している?

胎児

妊娠中の私の食生活は、すさんでいました。悪阻がひどくてまともに食事を摂ることが出来なかったのです。育児書には、卵、牛乳、豆腐、さつまいも、イチゴやブルーベリーなどの果物、ブロッコリーやめキャベツ、ほうれん草などの緑黄色野菜、葉野菜(葉酸)、肉、鮭やイワシなどの魚、チアシードなどをバランスよく取るように書いてあります。生肉、生魚、アンコール、コーヒーなどのカフェイン、食品添加物、化学調味料は避けましょう!と書いてあったので摂らないように気をつけていましたが、妊娠中は、食べても吐いてしまうので食べたいものだけ食べていました。

 

妊婦なのにジャンフードが止められない

母親が食べていた食べ物を胎児は記憶しているという説があります。妊娠中必要以上に太ると主治医や看護師に注意を受けるので太らないように気をつけなければいけないのですが悪阻がひどくて嘔吐ばかり繰り返していた私は、体重が減った分赤ちゃんのために食べなきゃ!栄養を摂らなきゃ!と必死でした。

 

妊娠中コンビニのアメリカンドッグやフランクフルトが止められなくなりミスドのドーナツにはまり、ケンタッキーのビスケットに夢中になりました。モスやマックの照り焼きバーガーなどジャンクフードだけは普通に食べれました。今思うと赤ちゃんの栄養になる食べ物ではなく母親の脂肪になるものばかりです。

 

出産するまで「ばっかり食い」を繰り返してきたせいか子供たちの肥満や過食、好き嫌い(偏食)の原因も母親の妊娠中の食生活が影響するという説も、当たってると思います。

 

 


妊婦の食事が子どものDNAに影響を及ぼす

妊婦

母、父、祖母、祖父らが食べていたものは、遺伝的影響を子孫に与えます。空腹を満たすために食べたチョコレート。アイスクリーム、ポテトチップス、ビスケットは砂糖や脂肪分が高い食品です。

アメリカンドッグ

妊娠中や出産後、母親になった女性は、米、パスタ、麺類、トウモロコシ、さつまいもから炭水化物を、野菜や果物からビタミンを多く摂らなければいけません。オレンジ、キウイ、グレープフルーツ、トマト、ブロッコリーはビタミンを多く含む食品です。フルーツや野菜は、食物繊維も豊富なので消化吸収を助け便秘解消を防ぐ役割も果たしてくれます。牛乳やヨーグルト・チーズからカルシウム、肉・魚からタンパク質、鉄分・ミネラルも必要です。

 

葉酸は、二分脊椎や神経管欠損などの胎児の異常を防ぐためにもサプリメントで摂取することが好ましいと厚生省が訴えています。晩婚化がすすみ高齢妊娠、高齢出産の女性が増えたことも胎児異常の出現リスクが増えたためです。反対に妊娠中野ダイエットは、ファロー四徴症 (先天性心奇形)の原因になりやすいといわれています。必要なもの不要なものをバランスよく過不足なく摂取するのが理想ですが現実は難しいようです。

 

 


子供のためにDHA・EPAを摂りたい

みんなのみかた

妊娠初期から臨月までずっと吐き続けていました。悪阻が酷く入院していたほどです。妊娠中吐き気が強くなる人は、7割から8割に及ぶといわれていますが、私の場合かなりの重症でした。あらゆるニオイが苦痛で普段は気にならない旦那の体臭、タバコ、冷蔵庫、生鮮コーナーに猛烈な吐き気を覚えゲロゲロ吐きまくっていました。今でもスーパーの魚コーナーに行くと気持ち悪くて走って逃げたくなります。今は、普通に刺し身とか食べれるのに生臭いのが嫌でトラウマになってて不思議なものです。

看護師

 

私の悪阻が子供たちの偏食につながったと思うと申し訳ない気持ちです。悪阻が終わってからも魚は、あまり好きになれません。母親の食生活や偏食が子供に遺伝するのは、本当みたいです。

 

 

DHA・EPA

 

最近見つけた「ニッスイのみんなのみかた」。DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)は、1日に900mを目標に摂取するとよいそうです。でもこれをマグロのお刺身で摂ろうと思うと7.5人分摂らないといけないんですね。

 

刺し身

 

毎日刺し身を7.5人分食べ続けないと目標摂取量に達しないなんて!!一般家庭では無理な話です。困った・・と思っていた時見つけたのが「みんなのみかた」というドリンクでした。飲むと乳製品みたいな味がします。普通に美味しいです。乳製品みたいだけどカルシウムは入っていません!

 

ただ青魚に多いDHA・EPAは、配合されているので魚が苦手だったり食べられなくてもDHAやEPAが摂れます。

 

うちでは、子供たちが飲んでいますが、中高年や高齢者も飲むと良いかもしれません。うちの子どもたち発達障害の傾向が強くてウッカリ忘れがひどいので忘れ物解消にも効果があるとうれしいです。

 

PC・スマホ・ゲームのし過ぎでイライラすることが多いしカルシウムも合わせて摂れたら鬼に金棒です。親は、教養も学歴もないけど子供たちには、勉強や習い事をがんばって欲しいですしね。DHA・EPA効果に期待したいです。


妊娠中母親の食生活が原因?子どもの好き嫌い関連ページ

献立がうかばないのが原因?
献立が浮かばない!朝食・昼食・夕食は献立パターンを決めると簡単。主食、汁物、おかずは、味にバリエーションとメリハリをつける。ご飯とおかず単品より具だくさん汁もので野菜や海藻をしっかり摂ると塩分控えめで満足感の高い食事が作れる
給食が始まる前に好き嫌いをなおす方法
好き嫌いを給食がはじまる保育園前になおしたいと思う母親は多い。偏食をなおさないと「お母さんの料理が下手だから」「レパートリーが少ないから」「おうちごはんがマズイから」と母親批判される。食卓の「美味しい」という魔法での言葉で好き嫌いを克服。
好き嫌い激しく無理に食べさせると吐く
好き嫌いが多い子に無理に食べさせようとすると吐いてしまいます。保育園や学校で給食中に戻すとイジメの原因にもなるので子供の偏食に悩むママも多いようです。野菜や魚料理を食べる機会も減っており野菜嫌い・魚が苦手という子供も増加しています。
発達障害の子どもは食生活に気をつけよう
発達障害児は、こだわりが強く好き嫌いが激しい。療育で改善に近づける。落ち着きが無い、奇声を上げる、集中しにくい、予測するのが苦手ならビタミン・ミネラルが不足しているのかも?チックやどもり、不登校、うつにつながる前に食事内容や食生活を見直すことが大切
発達障害の子供は肥満になりやすい?
発達障害の子は肥満になりやすい、母親が肥満だと発達障害になりやすいというデーターがあります。母親・子供ともにメタボ体型や太り過ぎ肥満体、ぽっちゃり体型の人が多いようです。母親が血糖をコントロールできるかどうかは、胎児の脳に影響するといわれている
美味しい野菜を作って食べる
専業農家だけど偏食家。ブロッコリー、アスパラ、ピーマン、ナス、里芋、大根、インゲン、おくら、ゴーヤ、きゅうり、枝豆、ほうれん草、玉ねぎ、トマト野菜を作っていても嫌いだから食べられない。オイシックスのお取り寄せを試して苦手食材を克服できた
子どもの脳を育てる食事
子供の脳を育てる食材を摂りたい、ジャンクフードが大好きで野菜不足な食習慣。栄養不足で偏っている。ゲームしながらポテチとコーラを摂り続けた結果、記憶障害や言語障害のようにアルツハイマー認知症っぽくなりキレやすくなった!
ゲーム脳を防ぎ活性化させる方法
長時間ゲームを続けると学習や作業の処理能力が低下。セロトニン量が不足しキレやすくなる「攻撃的」「物忘れが多くなる」「うっかりミスが増える」「マイペース」など記憶力や性格にも悪影響を及ぼす。脳を活性化させるために「噛む」ことが大事
運動神経や脳が成長するゴールデンエイジ
脳の重さ(容量)は、赤ちゃん400グラム、2歳児700グラム、3歳児1100グラム、小学校低学年1200グラム。小学校高学年1300グラムとなり大人と同じになる。ゴールデンエイジの脳のエネルギーに欠かせない糖質(ご飯)をしっかり食べる
魚嫌いな子供は、DHAが不足している
DHAが多いさばの水煮や味噌煮、さんまやいわしの蒲焼・開き、魚の丸干しは子供の苦手なメニュー。鯵や鰯の下ごしらえができない、鯖や秋刀魚をおろせない。肉料理よりレパートリーが広がらず献立から敬遠される。魚嫌いな子どもたちの脳の発達に良いにDHAを摂る方法
アレルギー・アトピー食べ物で体質改善
1975年以降アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、食物アレルギーが増加。うちの子が経験した脱ステリバウンド地獄!ステロイドをやめると症状悪化!主食の栄養を考えなおし食べ物で体質改善、皮膚が再生しトラブルが少なくなった
嫌いな野菜ランキング
野菜嫌いの子供は6割以上。「何が苦手?」「どうして食べられないの?」か聞いてみた!子どもが嫌いな野菜ランキング結果発表。人参・セロリ・アボガド・大葉・ゴーヤ・トマト・グリーンピース・スイカ・トマト・ニンニク・長芋が嫌われる理由