発達障害の子どもは肥満になりやすい

肥満

発達障害の子は、肥満になりやすい、母親が肥満だと発達障害になりやすいというデーターがあります。授業参観に行くとクラスに3人くらい「注意欠陥多動症の発達障害」と思われる子がいます。授業中じっとしていられない、立ち歩く、先生の質問を遮り一方的に話しはじめるなど典型的な特徴が見られます。子供たちのクラスは35人学級で注意欠陥多動症と思われる発達障害児が3人、学習障害2人、自閉症(アスペルガー)1人、言語障害どもりの子も3人います。

 

体型は、母親・子供ともにメタボ体型や太り過ぎで肥満体・ぽっちゃり体型の人が多い気がします。太っている・痩せている体型を非難すべきではありませんが、母親が血糖をコントロールできるかどうかは、胎児の脳に影響しているという説があるのであてはまるのだと思います。

 

海外の研究によると、BMI35以上という重度の肥満だった母親から注意欠陥多動症(ADHD)などの発達障害の子供が生まれる確率は高いというデーターがあります。BMI18から22という健康的な母親から生まれた子供が健康なのに対しBMIが肥満の数値だった妊婦は、妊娠中の体重増加・妊娠糖尿病・産後鬱などを発症するリスクと出産後その子供が発達遅滞やADHDの発症リスクは増加します。

 

妊娠中や授乳中の母親の食事が、子供の体型や「脳」影響を与えるといわれています。感情や行動に問題が生じやすくなります。ただ太った母親から発達障害に絶対生まれると断言するわけではありません。


周りからダメな人間と非難される発達障害

子供の気質や性格は、親からの遺伝や環境が影響します。診断を受けていませんが子供のときの私は、発達障害児だったと思います。大人になった今でも片付けられずに整理整頓ができず途方に暮れます。ただ生活する上で失敗しないように気をつけたり工夫できるようになり子供のときより生きづらさは、感じなくなりました。でも周囲からバカにされることも多いし客観的に見てダメな人間なのだと思います。

 

発達障害の子は、まわりから嫌われやすい

 

保育園小学校中学校と同じ幼なじみの子とクラス替えもなく育った私。高校は、幼なじみと離れて新しい生活がスタートしました。入学してまもなく私がクラスのリーダ格の女子にいった一言でクラス全員からシカトされ「○○さん(私)についての話し合い」までされました。女子だけのクラスだったので結構きついこといわれました。

 

「○○さんは、甘えている」「○○さんは、忘れ物がひどい」「○○さんは、宿題をやってこない」「連帯責任でグループ全員が迷惑している」「○○さんは、何もわかっていない」「説明しても理解しようとしていない」「怠けている」「簡単なことも理解しようとしない」「説明したのにまた忘れたの」「自分のやらなければいけないことをサボっている」「周りの子たちのように努力してしない」心のなかでは「怠けてなんかいないサボってなんかいない」と反論したくても先生には「○○さんは、周りに迷惑ばかりかかける残念な人」といわれました。学級で物が壊れたり失くなったりするといつも泥棒(犯人)扱いでした。周りから馬鹿にされるたび「私は、そんなにバカじゃないのに」と反論したい気持ちでいっぱいでした。実際クラスでも学年でもトップの成績だったのに悪気はなくても不用意な発言でこんな無視攻撃とかあるんだ!とそのとき学びました。学生の頃の思い出なんて1つも良くありません。

 

落ち込む

子供のときは、痩せてガリガリだった私が大きくなるにつれストレスを食べることで解消していたようです。高校時代私の顔ははブツブツのニキビでいっぱいでした。そしてブクブクと太り始めました。メタボ体型で三段腹でした。食べることでイライラやストレスを発散していた私は、生きづらさを食べることにぶつけていたのかもしれません。


母親も子供も追いつめられる発達障害

脳

発達障害の子供は普通の子供に比べて先生や周りの大人たちから叱られる機会が多いです。大人だけでなく友達からも「わがまま」「自分勝手」「変わりもの」「困った人」などといわれることが多いです。発達障害の子供本人だけでなく育てている母親も「躾や育て方が悪い」などと批判されることが多い気がします。

 

悩む母

 

子どもや家族のために良い母親でいたいと思う反面、理想どおりにいかないのが子育てです。育児に対する理想は高くブログやSNSでステキなママたちが育児や家事においてさまざまな情報を発信しスマホやパソコンを通じて女性たちは、子育てや家事にプレッシャーを感じています。欠点だらけの自分に対して自信を喪失します。発達障害の傾向が強い子供はママ友から格好の餌食になります。少数派だからこそ浮いてしまうのです。

 

出現率を調べて見ると以下のような割合となります。クラスの何人かは、からかわれたりバカにされたりします。

 

出現率

 

発達障害と呼ばれる子の中には、特徴や症状を併発していることが少なくありません。学習面と行動面の困難6.5%、学習面のみ困難をしめす生徒4.5%、行動面のみ困難をしめす生徒3.6%、ADHD傾向の生徒の中には、「不注意」と「多動性」「衝動性」が強い生徒3.1%、「対人関係」「こだわり」が強い生徒1.1%、学習面と行動面ともに困難を示す生徒がいます。

 

発達障害

 

情緒障害・言語障害・注意欠陥多動症などは、療育で改善することもありますが、思春期以降二次障害となり「うつ」や「不登校」になることもあります。このような状況から周りを困らせている子供たちが実は「本人」が一番困っている状況ということ理解されないままでいることは本人や保護者にとって大きなストレスになります。

 

ストレスや不安の代償行為で食べる

 

ストレスや不安の代償行為として食べることで解消することがあります。食べることを制御出来なくなります。この場合、嫌い食べ物より好きな食べものを食べたほうがHAPPYな気持ちになれるので好きな食べものばかり口にするようになります。
小学校低学年ですでにメタボ体型になっている子も少なくありません。


発達障害の子どもに飲ませたいDHA

魚や野菜が苦手で食べられない・嫌い!という子供は、増えています。肉は、好きだけど魚が嫌い、食べれない・・現代の子供たちは、ミネラルやビタミン・カルシウム・DHAなど魚や野菜から摂取すべき栄養素が不足しています。魚が苦手と答える子供の数に比例するように発達障害児は増加しています。

 

発達障害の子供が増えた背景には、食事(食生活)が影響していると考えられています。母親の妊娠中の食生活、離乳食、子育て中の食事は、ファミレス・コンビニ・レトルト・インスタントなどお手軽に安く手間をかけずに食べることも増えています。気付きにくいけれど私たちの親世代とくらべると食生活は、様変わりしているのです。

 

女性の社会進出が進んだことで子供を持つ母親は、家事と仕事二足のわらじをはき時間に追われます。数年前より発達障害や学習障害と思われる子が増加したのは、環境も影響しているのだと思います。

 

DHAは、子供の脳の成長に必要

 

うちの子も発達障害の診断を受けています。チックや吃りなども経験しました。こういうのを飲んで劇的になおるとかそういうことはありませんが!!みんなのみかた」というドリンク取り寄せて飲んでいました。発達障害の傾向がなくてもDHAは、子供の脳に必要といわれています。

 

学校からのプリントを出さない、提出物を学校の期限内に提出できない。片付けられない。かばんの中や机がいつもごちゃごちゃ、計画が立てられない、予測ができない、小児精神科の先生は、サプリメントや薬で治療するほどではないと仰っていましたが、やっぱり問題行動が多いと親もストレスが溜まります。劇的に改善するとか完治するわけではないですけど、10ガミガミ言っていたのが8くらいは、減った気がしますw値段は、高いけどとっても美味しいです

 

みんなのみかた

子供の成長に必要なカルシウムをタブレットで補給

脳に良いとされるDHAが配合された「みんなのみかた」は、乳製品みたいだけどカルシウムが入っていません。でも子供の成長にカルシウムも必要です。わがやで取り寄せたのは、ワダカルショップのいちごカルシウム。牛乳びん1本分のカルシウム(200mg)が摂れるので牛乳嫌いのお子様のカルシウム不足解消にぴったりです。普通に牛乳を飲んでいても日本人は、カルシウムが足りていないといいますからね。

 

味は、いちご味のラムネみたいで普通に美味しいので「もっと食べたい」と催促されます。笑

 

ワダカルシウム

 

イチゴの形をしていてカワイイので子供も喜んで食べています。

 

もう1種類は、モンドセレクション3年連続最高金賞受賞のカルシウムグミから発売されたタブレット。カルシウムグミも取り寄せたことがありますが、うちの子あまり食べなかったのでタブレットに変えたんですね。

 

にこにこカルシウム

 

 

小さい子は、タブレット状のにこにこカルシウムの方が飲みやすいのだと思います。カルシウム、マグネシウム、亜鉛、ビタミン類が配合されているので子供の成長時に飲んでみるといおいかもしれません。

にこにこカルシウム

食生活や食事では不足しがちな栄養素は、サプリメントやタブレットを上手に活用し補給することも大切なのかもしれません。

 

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